YMCAヘルシーキッズデイ|未就学児向け無料イベントの内容と回り方

YMCAヘルシーキッズデイの案内画像 子連れお出かけ

【対象】未就学児(2〜5歳目安)/子連れ全般
【こんな時に】無料イベントに行きたい

小さな子ども連れにとっては、安心して過ごせる規模で開催されるヘルシーキッズデイ。地域に根ざした活動が中心の、YMCAと近隣団体のスタッフがとても親切に子どもと接してくれるから、付き添ってる大人の方も、ほっこりした気分になるで。

4月中旬の土曜日に、チャイナタウンにあるWang YMCAでのイベント、ヘルシーキッズデイ(Healthy Kids Day)に行ってきました。

ヘルシーキッズデイとは

ヘルシーキッズデイは、子どもの健康、運動、栄養、生活習慣などをテーマにしたYMCAの地域イベントです。

会場ごとに日程は異なりますが、毎年春ごろに開かれる全国的な取り組みの一つで、子どもと家族の健康や生活の質を支えることを目的に、30年以上続いています。

大きな特徴は、無料で誰でも参加できるところです。普段のYMCAのクラスやイベントは、会員向けだったり、事前登録や費用が必要だったりすることもありますが、ヘルシーキッズデイは地域に開かれたイベントとして開催されています。

会場では、子ども向けのゲーム、体を動かすアクティビティ、フェイスペイント、軽食、地域団体のブースなどがありました。YMCAに通っていない家庭でも、施設の雰囲気やスタッフの様子、地域の子育て関連サービスを知るきっかけになります。

YMCAヘルシーキッズデイの体育館会場(バウンスハウスや体験ブースがまとまった室内イベント)
体育館に会場がまとまっていて、未就学児でも回りやすい規模感でした

何歳から楽しめる?

実際に参加してみて、ヘルシーキッズデイを本格的に楽しめるのは、3歳以降かなと感じました

2歳前後でも、会場の雰囲気を楽しんだり、簡単なブースを見て回ったりすることはできます。ただし、バウンスハウスなどの体験型アクティビティを自分から楽しむには、まだ少し早いかもしれません。

到着直後の流れ(エントランスの様子)

今回は、午前中に同じ場所で息子のスイミングクラスがあったため、イベントの後半から終了までの約1時間だけ参加しました。

Wang YMCAヘルシーキッズデイのエントランスでの種植え体験ブース
受付付近で気軽に参加できる体験ブース。到着直後でも入りやすい導線でした

エントランスを入ると、植物の種を植える体験がありました。このような、家で準備する手間がかかるタイプの体験が外で気軽にできるのは、親にとっても助かります。

子ども向け種植え体験で使用する土と種
家で準備しにくい体験が、その場で完結できる内容でした (Photo courtesy of Wang YMCA)

その近くでは、出来立てのポップコーンも配られていました。また、その場で作った新鮮なスムージーもありました。子ども向けイベントで、最初に少し食べられるものがあると、参加直後でも子どもの気持ちがほぐれやすく、全体の流れとしても入りやすい印象でした。

YMCAヘルシーキッズデイで配布されていた出来立てポップコーン
軽食があるので、到着直後でも子どもが落ち着きやすい流れでした

ポップコーンを食べながら進んでいくと、メイン会場になっている体育館があります。

バウンスハウスは3歳後半でかなり楽しめた

YMCAヘルシーキッズデイのバウンスハウス(未就学児向け遊具)
3歳以降は主体的に遊びやすく、イベントの中心的な遊び場でした

体育館に入って最初に目についたのが、バウンスハウスです。

去年に別の場所(Huntington YMCA)で参加したときも体験しましたが、その時の息子は2歳後半で、少し遊んだらすぐに飽きていました。今年は3歳後半になり、体つきもしっかりしてきたので、とにかくジャンプすること自体が楽しい様子でした。しっかり跳ねるのに十分な体重と脚力がついたのかなと見ていて感じました。

周りには息子より少し年上の子どもたちもいて、去年は少し圧倒され気味でしたが、今年は全く気にせずに遊べていました。

数分遊んで外に出たあと、もう一度並べばまた入れる流れでした。待ち時間も長すぎず、待っている間にぐずることもありませんでした。

おやつや飲み物を試せるのも良かった

子ども向けイベントということで、おやつや飲み物も用意されていました。

普段、自分では買ったことがないものもあったので、こういう場でもらって試せるのは良かったです。子どもが気に入るかどうか分からないものを、いきなり買うのは少し迷うこともあります。アメリカの子ども向け定番お菓子も、こういう機会に知ることができます。

個人的には、私が大好きなガールスカウトのクッキーもあって嬉しくなりました。

タフツ歯科大学の歯磨き体験

タフツ歯科大学ブースの歯磨き体験(子ども向け指導コーナー)
(Photo courtesy of Wang YMCA)

同じチャイナタウンエリアにあるタフツ歯科大学(Tufts University School of Dental Medicine)のブースでは、ミニゲームでおやつをもらったあとに、歯磨き体験ができるようになっていました。

大きな歯の模型と特大歯ブラシを使った歯磨き体験
子どもが体験しながら学べる形式で、スタッフが個別に説明してくれました

自分の歯を磨くのではなく、指導用の大きな歯の模型と、特大サイズの歯ブラシを使って練習する形式で、学生さんたちが優しく説明してくれました。

テレビなどで見るようなこのセットを実際に自分で触れると分かった息子は大興奮でした。磨けていないところも教えてもらいながら、丁寧に仕上げることができました。

サッカークラスの体験もできた

会場になっていた体育館は中心で仕切られていて、バウンスハウスとは反対側のスペースでサッカークラスの体験もできました。

こういう無料イベントの中で、どんなスポーツなら参加できそうかを試せるのはとても助かります。

別の機会にバスケットボールの体験クラスにも参加しましたが、その時と同様に、子ども一人ひとりの様子を見ながら指導を調整してくれていると感じました。

文化を感じられるパフォーマンス

チャイナタウン会場で行われたライオンダンスの体験
ライオンダンスの衣装体験

息子に見せたかった、チャイナタウンという場所柄ならではのライオンダンスは見逃してしまいました。

チャイナタウン会場で行われたライオンダンスの衣装
ライオンの顔は実はかわいい (Photo courtesy of Wang YMCA)

ライオンダンスは旧正月の定番ですが、チャイナタウンのイベントなどでも見られることがあります。

YMCAのチャイニーズダンスクラスの子どもたち
かわいらしいチャイニーズダンスと衣装 (Photo courtesy of Wang YMCA)

YMCAでクラスが実施されているチャイニーズダンスは、ダンサーの子どもたちがとてかわいらしく、衣装も素敵でした。クラスがあることは知っていましたが、想像していたのと全く違っていたということが分かったのも良かったです。

おすすめの回り方と滞在時間の目安

会場自体は一か所にまとまっているので、基本的には好きな順に回れば大丈夫です。

各ブースがものすごく混む印象はなく、バウンスハウスも空いているタイミングで並べば、そこまで長く待つことはありませんでした。

お菓子や配布物をしっかり選びたい場合や、パフォーマンスを見たい場合は、前半に行く方がおすすめです。後半でもお菓子類はある程度行き渡るように準備されている印象でしたが、選択肢は前半の方が多いと思います。

一方で、人が少ない時間を狙いたい場合は、後半参加もありです。今回も体育館全体の密度は高くなく、小さい子どもでも危ないと感じるほどではありませんでした。

体験クラスに関しては、実施される時間帯を最初に確認しておくと動きやすいです。

今回は後半の1時間だけ参加しましたが、3歳以降の子どもなら、1時間では少し足りないと感じました。バウンスハウス、体験ブース、スポーツ体験、軽食、パフォーマンスまで見ようとすると、1.5〜2時間くらいあるとちょうど良さそうです。

2歳前後で雰囲気を楽しむだけなら、短時間でも十分かもしれません。

英語が苦手でも参加しやすい?

ヘルシーキッズデイは、英語が苦手な家庭でも参加しやすいイベントだと思います。

子ども向けの内容は体験型が多く、手や体を動かして参加するものが中心です。子どもが英語をしっかり理解していなくても、周りの様子を見ながら参加しやすい内容でした。

親がしっかり英語で話さないといけない場面も、ほとんどありませんでした。気になる地域団体のブースがあれば、パンフレットやプリント類を持ち帰って、家でゆっくり確認することもできます。

ヘルシーキッズデイの良かった点(ワンオペ視点含む)

ヘルシーキッズデイは、未就学児連れでも安心して参加しやすい点がいくつかありました。

まず、会場が体育館1か所にまとまっているため、全体の様子を把握しやすく、子どもを見守りながら移動しやすい構造でした。バウンスハウスや体験ブースも近い距離に配置されているため、子どもを見失いにくい点も安心感があります。

また、会場全体の密度が高すぎず、公園で遊ぶときと同じような感覚で見守れる印象でした。

さらに、屋内イベントのため天候に左右されにくく、ボストンの春の不安定な気候でも予定を立てやすいです。

ワンオペで参加する場合でも、移動距離が短く全体を見渡しやすいため、無理なく回れるイベントだと感じました。子供を見ながら、各ブースで飲み物やおやつ、パンフレットなどを受け取ることを考えると、手提げ袋があると動きやすいです。

注意点

後半参加だと見られない内容もある

ステージやデモンストレーション系の内容が気になる場合は、イベント時間の前半に行く方が良さそうです。

大まかなイベント内容は公式サイトで発表されていましたが、全体のタイムスケジュールは出ていなかったので、必ず見てみたいダンスなどの開始時間は、直接問い合わせると良さそうです。

会場ごとに内容は変わる

ヘルシーキッズデイは、YMCAの各センターで開催されるイベントです。今回紹介しているのは、私たちがWang YMCAで参加したときの内容です。

バウンスハウス、ブース、体験クラス、軽食、パフォーマンスなどの内容は、会場や年によって変わる可能性があります。参加前に、利用したいYMCAの案内を確認するのがおすすめです。

ベビーカー・移動のしやすさ

Wang YMCAはチャイナタウンにあり、ボストン市内から公共交通で行きやすい場所にあります。

ベビーカーを置いておく場所は特に決まってないですが、私は普段受付周辺の空いた場所に停めています。置く場所が決めにくいときは、エントランス入ってすぐの受付スタッフに尋ねるといいです。

今回は、イベントだったということもあり、メイン会場の体育館にもベビーカー持ち込みで参加している人もいました

未就学児と行く場合のポイント

ヘルシーキッズデイは、次のような家庭には使いやすいイベントだと感じました。

・無料で参加できる子ども向けイベントに行きたい
・室内で体を動かせる場所を探している
・YMCAの雰囲気を知りたい
・子ども向けスポーツやクラスの情報を集めたい
・地域の子育て関連サービスを知りたい
・英語での問い合わせ前に、まず対面で雰囲気を見たい

イベント内容は会場ごとに変わりますが、「まず一度行ってみる」価値があるタイプのイベントです。

基本情報|YMCA Healthy Kids Day

【イベント名】
Healthy Kids Day

【会場】
YMCA of Greater Boston 各センター
※今回参加したのはチャイナタウンにあるWang YMCAです。全米のYMCAでも開催されています。

【開催時期】
例年4月ごろ
※会場によって日程が異なる場合があります。開催時期前に公式サイトで確認してください。

【参加費】
無料

【対象】
子どもとその家族

【公式サイト】
https://ymcaboston.org/healthy-kids-day/

子連れおすすめ度

  • 子連れおすすめ度:★★★★☆
  • 対象年齢:未就学児(2〜5歳目安)/小学生
  • ベビーカー:可能
  • おむつ替え台:あり
  • ハイチェア:なし
  • キッズメニュー:なし(軽食・おやつ配布あり)
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