コートヤード・ティールーム|ボストン公共図書館で楽しむアフタヌーンティー

コートヤード・ティールーム|ボストン公共図書館で楽しむアフタヌーンティー ボストンで暮らす

図書館の中庭からチラリと見える素敵なティールームで、ゆっくり楽しめるアフタヌーンティー。パートナーや仲良しの友達と特別な時間を過ごしたい時に行ってみて。

ボストンのコープリー・スクエアにある ボストン公共図書館 は、1848年に創設され、170年以上の歴史をもつアメリカ最古級の公共図書館です。
「すべての人に学びを開く」という理念のもとにつくられ、今もボストンの人たちの生活に自然に溶け込む存在です。

ボストン公共図書館本館 ダートマス・ストリート側エントランス
ティールームが入っている、ボストン公共図書館・本館のダートマス・ストリート側のエントランス

その館内にあるコートヤード・ティールーム(The Courtyard Tea Room)は、以前からずっと気になっていた場所でした。
息子が生まれてからというもの、図書館には子ども向けスペースを目的に通うことが増え、このティールームの前も何度も通っています。ただそのたびに、息子を追いかけながら横目で眺めるだけで、なかなか入る機会がありませんでした。

今回、息子がプリスクールに行っている時間を使って、夫と一緒に訪れることができました。1月の平日、冬らしい雰囲気の中で楽しんだアフタヌーンティーの記録です。

アフタヌーンティーセットは、3段のスタンドで運ばれてきます。
アフタヌーンティーセットは、3段のスタンドで運ばれてきます

予約方法と当日の流れ

予約は公式サイトから簡単に取れます。平日は比較的取りやすい印象ですが、観光シーズンや春〜秋の出かけやすい時期は、早めの予約がおすすめです。

今回は一番早い時間帯、11:45(ティールームのオープンと同時)を選びました。
入店前に、入口近くのクロークでコート類を預け、予約名を伝えるとすぐにテーブルへ案内されました。

冬仕様のデコレーションが施されたティールーム内
冬仕様のデコレーションが施されたティールーム

スタッフの対応とアレルギーへの配慮

席に着くと、担当のスタッフが全体の流れを簡単に説明してくれ、その際に食品アレルギーの有無も確認されました。

私はアーモンドアレルギーがあるのでその旨を伝えたところ、アーモンドパウダーが使用されているマカロンを別のお菓子に置き換える案内があり、選択肢を丁寧に案内してもらえました。こうした対応があると、安心して食事を楽しめます。

スパークリングウォーターの印象的な演出

最初に水の種類を聞かれます。夫がスパークリングウォーターを頼んだところ、スタッフの方がまるでワインのようにボトルを見せてから、丁寧にグラスに注いでくれました。心の中では、「え、炭酸水やのに、なんでやねん。」とは思いましたが、なぜか少しいい気分に。

このスパークリングウォーターは、アメリカで長く親しまれている サラトガ(Saratoga) のもの。口当たりがやわらかく、炭酸も強すぎず、とても飲みやすかったです。
美味しいなあとしみじみ考えていたら、夫も「これ美味しい。」と言っていました。

スパークリングウォーターのボトル
サラトガのスパークリングウォーター

紅茶とテーブル周りのかわいい工夫

紅茶は用意されている中から1人ずつ好みのものを選びます。香りがよく、甘いスイーツとよく合いました。

テーブル周りで特に印象に残ったのが、砂糖入れのデザインです。本をくり抜いたような形になっていて、まるでファンタジーの世界に入り込ませてくれるような雰囲気がありました。こうした細かな演出、いいですよね。

とはいえ、数多くのスイーツがお皿で待機しているので、最初は砂糖を入れずに紅茶をいただくのがおすすめです。私は結局最後まで砂糖は入れず、スイーツの甘味と紅茶のすっきり感のコントラストを楽しみながらいただきました。

本型の砂糖入れ
紅茶と、分厚い本をくり抜いて作られた砂糖入れ

アフタヌーンティーの内容と価格

アフタヌーンティーは、セイボリー(塩味の軽食)、スコーン、スイーツに加えて紅茶も含まれており、価格は1人72ドルでした(税・チップ別、季節によって変更する可能性あり)。

最初の一品を除き、すべてまとめて提供されました。見た目以上にボリュームがあります。

アフタヌーンティー最初の一品 山羊チーズとマスカルポーネのムース
最初に出てくる、山羊チーズとマスカルポーネのムース
セイボリーのアップ
それぞれに工夫がいっぱい詰まったセイボリーのプレート/2人分
スコーン
レモンとジンジャーのスコーンのプレート(レモンカード、ミックスベリージャム、デボンシャークリーム添え)/2人分
スイーツ
スイーツのプレート/2人分

店内の雰囲気と混み具合

1月の平日でしたが、見た感じ8割ほどの席が埋まっていました。静かすぎず、落ち着いて会話ができる雰囲気で、大人同士でゆっくり過ごすのに向いています。

甘いものが多いからこその、大人の楽しみ方

アフタヌーンティーは甘いものが多く、最後の方はかなりお腹がいっぱいになります。こんな時は、完食せずに一部を持ち帰るのがおすすめです。実際、周りのテーブルでも、持ち帰り用のバッグをスタッフにお願いして帰る人を何組か見かけました。私もそうすればよかったです…。

無理してすべて食べきるより、少し余韻を残して持ち帰る。この場所には、そんな楽しみ方がよく似合う気がします。食いしん坊の方は、勢いで無理して食べてしまわないようご注意を。

メニューカード
メニューカード

ここは、夫婦の記念日にはもちろん、日本から家族や友人が来たときに連れて行く場所としても選びやすい一軒です。歴史的な図書館という特別な場所で、非日常的な雰囲気を楽しめるところも、このティールームの魅力だと感じました。

施設情報|The Courtyard Tea Room

【施設名】
The Courtyard Tea Room (Central Library in Copley Square)

【住所】
700 Boylston Street, Boston, MA 02116

【公式サイト】
https://www.thecateredaffair.com/courtyard-tea-room/

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