ボストンで子連れ公園探し|プレイグラウンドの見つけ方と安心ポイント

子連れお出かけ

【対象】未就学児(0〜5歳目安)/子連れ全般
【こんな時に】晴れの日

せっかく新しい公園を探して行っても、「その時の体の成長具合に合わなくて、安全に遊べず、親はヒヤヒヤしっぱなし…。」っていうことが結構あった。通い続けられる公園に巡り会えると、そこから人の輪も広がるんよな。

「パーク」と「プレイグラウンド」の違いを知っておく

ボストンで未就学児と暮らしていると、徒歩圏に複数の公園がある一方で、設備や安全性の差も大きく、子どもに合った公園選びは保護者にとって日々の課題になります。

屋外で遊具が置かれている遊び場や、野球ができるスペースが広がっている場所などは、日本語ではまとめて「公園」と言うことが多いですが、英語圏では言葉の指す範囲が少し違います。会話や検索で「子どもが遊ぶ遊具がある場所」を指したいときは、パッと頭に出てくる言葉「パーク(park)」よりも「プレイグラウンド(playground)」を使ったほうが話が噛み合いやすいです。オンラインで探す時も「playground + エリア名」などの形で検索すると、欲しい情報にたどり着きやすくなります。

ボストンで公園を探す3つの方法

ボストンで子連れで行きやすい公園(遊具のある場所)を探す方法はいくつかありますが、まずは次の3つを押さえておけば十分です。

Googleマップで探す

GoogleマップでFenway周辺のplaygroundを検索した画面。複数の公園が地図上に表示されている

一つ目はGoogleマップです。検索するときは「playground」「tot lot(小さい子向けの遊び場)」「spray park(夏の水遊び場)」などのキーワードが便利です。レビューの星の数だけで判断せず、写真を見てフェンスや年齢別エリアが写っているかを確認すると失敗が減ります。

ボストン市公式の公園リストで探す

ボストン市公式サイトのParks and Playgrounds一覧ページ。地域別に公園名と設備が表示されている

二つ目はボストン市公式の公園リスト(Parks and Playgrounds)です。市がまとめているページを見ると、エリアごとに公園を探しやすく、まず「候補を出す」用途に向いています。ページを「Parks and Playgrounds」の見出しまでスクロールし、その下に並んでいる地域名をクリックすると、その地域内の公園一覧が表示されます。

アーバンパークスで探す

urbnparksのFenwayエリア公園一覧ページ。地図と公園名が表示されている

三つ目は、写真が探しやすい公園データベース系のサイトです。アーバンパークス(urbnparks)は公園ごとのページがまとまっていて、雰囲気や設備をざっと確認しやすいです。

同年代の子どもの保護者に聞く

もうひとつ、意外と役に立つのが、同じくらいの年齢の子どもを持つ保護者に聞くことです。半年〜1年違うだけでも、身体能力や危険ポイントの感じ方が変わるので、「うちの子と近い年齢の子がよく行く公園」を聞けると、選びやすくなります。

図書館や公園などで、自分の子どもと年齢が近そうな子どもを見たら「何歳ですか?」と聞くこと、聞かれることがよくあります。この時に「この近くでいい公園はありますか?」と質問してみるといいと思います。

子どもの親だけでなく、ほぼ毎日仕事として子どもを外に連れ出すベビーシッターの人たちも公園に関するリアルな情報をたくさん知っているので、私はこの方法が今までで一番役に立っています。

ちなみに、外遊びが厳しい日(寒い日・雨の日)の「逃げ場」としては、ボストン公共図書館(Boston Public Library)のチルドレンズ・ライブラリー(Children’s Library)も便利です。

行く前に確認したい条件

オンラインレビューや人から聞いた「おすすめ度」も参考になりますが、まずは条件で絞り込むほうが失敗が少ないと感じています。特に未就学児と行くなら、フェンスの有無と出入口の数は知っておくと安心度が変わります。年齢別にエリアが分かれているか(小さい子向けと大きい子向けが混ざっていないか)も重要です。

夏によく使うなら日陰も大事な条件です。日陰があるだけで滞在のしやすさが変わります。

それから、ボストンの公園は基本的にトイレがないことが多いです。公園の近くに図書館、ショッピングセンター、立ち寄りやすいカフェやスーパーがあるかを事前に確認しておくと、休憩やトイレの計画が立てやすくなります。

車で行く場合は、ボストン市内だとストリートパーキングが中心です。コインパーキングや、無料で2時間停められる場所が近くにあるかどうかがオプションになります。

実例:リングゴールド・パークを例に考える

ここからは具体例として、うちの息子がよく行くリングゴールド・パーク(Ringgold Park、サウスエンド地区)を例に、どんな条件がそろうと「安心しやすい」と感じるかを紹介します。息子が1歳で歩けるようになった頃から、よく通っています。

Ringgold Parkの遊具に設置された対象年齢表示サイン。5歳から12歳向けと記載されている
公園によっては、対象年齢や遊ぶ際の注意書きのある看板があります

リングゴールド・パークは、未就学児向けのエリアと、5〜12歳向けのエリアが分けられていて、それぞれフェンスで囲まれています。

Ringgold Parkの未就学児エリア入口。フェンスで囲われゲートは1箇所のみ
それぞれのエリアの出入口は1箇所のみ

出入り口が限られているので、少し目を離した隙に子どもがどこかに行ってしまっていたということを防ぎやすいです。子どもの行動範囲が広がってくる時期でも、見守りがしやすいと感じました。

Ringgold Parkのフェンスに掲示されたNo DogsとNo Smokingの注意サイン
犬の立ち入り禁止と禁煙の表示

また、犬が入れないルールがあるのも、突然の想定外が起こりにくく、親としては気持ちが少し楽になります。

公園内に置かれた大型おもちゃで遊ぶ子ども。持ち寄りのおもちゃが共有されている様子

この公園が面白いのは、遊具そのものだけでなく、家庭で使わなくなって、持ち寄られた大型のおもちゃで遊べる点です。

Ringgold Parkに置かれた共有おもちゃ。トラックや三輪車が並んでいる

子どもが乗れるトラックや三輪車、小さなバスケットゴール、キックボードなど、家で所有するにはスペースが必要なものが、ここでは自由に使えることがあります。

時間帯によって雰囲気も少し変わります。平日の午前中や午後1時ごろは乳児〜2歳くらいの子が中心で、保護者はベビーシッターが多い印象です。平日の夕方は未就学児〜5歳くらいまで広がり、仕事終わりの親が連れてきていることが増えます。週末は家族連れが多く、親同士が顔見知りになっていく場にもなりやすいです。

週末は父親が子どもを連れて来ることも多く、夫もこの公園で何人か知り合いができました。父親同士のつながりが生まれる場でもあり、地域の中で子育ての支えが増えていく感覚があります。

それから、ここには木が多く、日陰があるのも大きいです。夏に頻繁に行きやすい理由のひとつになっています。

夏の水遊びエリアについて

Ringgold Parkの夏季水遊びエリア。噴水から流れた水が浅い溝を伝って排水される構造

夏になると、公園の中央の噴水で水遊びができます。ここは囲いのないタイプの噴水ですが、水が溜まる場所がほとんどなく、噴水から出た水は段差の低い階段の浅い溝を伝って排水溝に流れていく構造です。

浅い溝を流れる水で遊ぶ子ども。水が溜まりにくい構造になっている
浅い溝を使って水の流れで遊べる構造

浅い溝を川に見立てて遊べるのも、子どもにとっては楽しいポイントです。こちらも、家庭で使わなくなった水遊び用のおもちゃが置いてあることがあります。

この公園が「安心しやすい」と感じた理由

公園ではどこでも見守りは必要ですが、リングゴールド・パークはフェンスや年齢別エリアの区切りが適度にあり、親が少しリラックスして見守りやすいと感じています。小さい子に年上の子が勢いよく走り回ってぶつかる、という状況が起こりにくいのも助かります。

なお、トイレは公園内にはありません。休憩を挟むなら、近くのカフェ(South End ButteryやCaffè Neroなど)を「お茶とお手洗い」の拠点として把握しておくと楽です。公園の近くに立ち寄れる場所があるかどうかは、行きやすさに直結します。

また、季節のイベントが行われることもあり、公式サイトで案内されています。

公園選びはおすすめより「条件」

公園選びは、誰かの「お気に入り」をそのまま真似するよりも、まず条件で選ぶほうが失敗が減ります。年齢が少し違うだけでも、同じ公園の感じ方が変わることがあります。フェンスや年齢ゾーン、日陰、トイレ休憩のしやすさといった条件を先に確認しておくと、出かけやすくなります。

子連れで出かけ先の候補を増やしたい人向けに、ボストン公共図書館のミュージアムパスの使い方もまとめています。

子連れ評価(リングゴールド・パーク)

  • 子連れおすすめ度:★★★★☆
  • 対象年齢:1歳(歩ける頃)〜5歳目安
  • ベビーカー:可
  • おむつ替え台:なし
  • ハイチェア:なし
  • キッズメニュー:なし

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